ヘンリー王子とメーガン妃の「リリベット」命名問題、ウィリアム皇太子夫妻は当時から不快感を表明か お祝いツイートがその証拠と英紙が報じる
エリザベス女王の幼少期からの愛称「リリベット」を無断で自分たちの娘につけた疑惑が再浮上しているヘンリー王子とメーガン妃。今回は新たに出版されたチャールズ国王の伝記本のなかに出てくる証言が発端になったが、娘が誕生し名前が発表された直後にも同じ疑惑が報じられた。そのとき王子と妃は「女王の承諾をとった」「女王が支持してくれなかったらつけなかった」と声明を発表。疑惑を完全否定していた。 【写真】ロイヤルNo.1の表情筋!?キャサリン皇太子妃の喜怒哀楽モーメント123
すでに女王が亡くなっていることから、王子と妃が承諾を得たのかどうかは本当のところはわからないだろうと見るマスコミもある。そんな中、新聞「エクスプレス」が当時からロイヤルファミリーがこの名前をよく思っていなかった証拠を発掘している。
それはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃のツイート。2人は2021年6月にリリベット王女が誕生したとき「リリが誕生したというニュースを聞き、とても喜んでいます。ヘンリー、メーガン、アーチー、おめでとうございます」と、リリベットではなく愛称の「リリ」を使ってメッセージを送っていた。
リリベットが誕生して初めてのツイートなので、普通であれば正式な名前を書くはずというのが同紙の見方。わざわざ「リリ」としたのは女王のニックネームである「リリベット」を使うことを認めていなかったからではないかと分析している。一方、エリザベス女王のアカウントはリリベットの誕生から2日後にようやくメッセージを投稿。「リリベット・ダイアナの誕生を祝福します」とこちらはミドルネームを入れて綴っていた。
疑惑が再浮上してから王子と妃は沈黙を守り続け表舞台にも出てきていないが、現地時間1月16日(火)に王子が初めてパパラッチの前に姿を見せた。「ロロ・ピアーナ」の黒いジャケットにハーフパンツ、スニーカーとニット帽という装いでジョギングに出かけていた。新聞「デイリーメール」によると「険しい表情だった」という。 今回の記事を報じた「エクスプレス」をはじめ、イギリスマスコミの追及の手はまだまだ緩む気配がない。次はどんな事実が発掘されるのか注目が集まっている。