１８日に開幕する第９５回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社・日本高野連主催）に出場する鳥取城北の出発式が１４日、鳥取市西品治の校内であり、ナインは学校職員らが見守る中、バスに乗り込み、甲子園へ向かった。 式では石浦外喜義（ときよし）校長が「しっかりと地に足をつけ、自分たちの野球で頑張ってほしい」、國岡進・県高野連副会長が「見る者に勇気と感動を与えてほしい」と激励。河西華槻（はづき）主将（２年）は「鳥取城北の看板を背負い、鳥取の高校野球の歴史を変えるべく頑張りたい」と必勝を誓った。 鳥取城北は２年ぶり４回目の出場。山陰勢初優勝を目指し、まずは過去最多の５回の優勝を誇る愛知・東邦との初戦（１９日・第１試合）に向けて現地で調整を進める。【望月靖祥】
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