【高松宮記念杯競輪】和田真久留「近畿は一発狙いと思った」、古性優作「優勝めざすため厳しいコース行った」/決勝2~3着インタビュー
岸和田競輪「第75回高松宮記念杯競輪(G1)」は16日、最終日を終えた。決勝12Rを走った2着の和田真久留、3着の古性優作の声は以下の通り。 (netkeirin特派員)
2着 和田真久留
近畿が無理せずに一発狙いと思ったし、だいだい想定した並びでした。来なくて郡司が踏み上げて、北井さんが張りながら出て行く際に僕も付き合ってしまうと、内を来られるので締めていましたが、相当きつかった。2センターでは後ろに2人いたのも気付いたし、きつかったですね。北井さんが加速するなか、自分が取りに行く(優勝する)には50メートル早く行かないと無理。でも、実際にそれをすると、2人に中を割られていたでしょう。
3着 古性優作
脇本さんがすごいレースをしてくれましたが、(自分の)力不足でした。赤板からホームで全開の中、自分の脚にも来ていた。脚が整わない中、新山がハケたら外を行きたかったが、脚に当たりが無かったです。最後は前に3人いたし、外を踏んだら間に合わないと思ったし、優勝を目指すためにも厳しいコースを行ったが、南さんのコースでしたね。それに(落車した)北井さんにも申し訳なかったです。 今回は3連覇を意識せずに、力を出し切ることに集中して走りきることができました。落車のケガは右側を擦過傷した程度で無事でした。