桐生ボーイズ、2戦連続完封コールド 1番・周藤が2戦3長打でけん引…関東BL大会
◆メニコン杯 第27回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会 ▽2回戦 桐生ボーイズ7―0仙台中部ボーイズ=5回コールド= ▽3回戦 桐生ボーイズ8―0川越ボーイズ=5回コールド=(21日・川越ボーイズG) 東北、関東、甲信越の180チームが参加した中学生の部は21日に2回戦、3回戦が行われ32強が出そろった。桐生ボーイズ(群馬)は2戦連続コールド勝ちで勝ち上がった。 ※ ※ ※ 桐生が2戦連続の完封コールド勝ちで4回戦に駒を進めた。仙台中部との2回戦は初回、1番・周藤生眞(3年)の右中間三塁打を起点に敵失と長島佑樹(3年)の適時打などで3点を先制。2回にも周藤の適時二塁打などで加点し、投げては森奏風(2年)が5回2安打“完封”した。 川越との3回戦も初回に周藤、森の連続三塁打で先制。3回には満塁からの右前安打を野手が後逸し、打った周藤までが生還した。守っては高木虹が4回、倉林佳希(ともに3年)が1回を投げ、無失点リレーを演じた。 「チームを引っ張っていくつもりで打席に入っている。(数を)何回というより、鏡を見ながら投手を想定して(素振りを)やっています」と努力の成果を見せた2試合3長打のリードオフマン・周藤。目標に掲げる夏の全国大会出場に向け、成長を続ける。
報知新聞社