巨人も阪神・大山&ソフトバンク・甲斐の争奪戦参戦か FA選手獲得は2020年が最後
巨人がFA権行使の手続きを行った阪神・大山&ソフトバンク・甲斐の争奪戦に参戦する可能性が13日、高まった。 【表でみる】阪神・大山の年度別打撃成績&年俸推移 今季、4年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人はDeNAとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージで敗退。6試合で計9得点と得点力不足が響いただけに、リーグ2位の得点圏打率・354を誇った大山の勝負強さは魅力がある。巨人、阪神間でのFA移籍となれば史上初。獲得に乗り出せば慰留に努める阪神などとの争奪戦は必至だ。 甲斐の獲得に向けた調査も進めている。チームには絶対的な正捕手がおらず、今季は岸田、大城卓、小林を併用。甲斐は侍ジャパンでも正捕手を務めた守備力、豊富な経験があり、大きな戦力になる。 FA選手を獲得したのはDeNAから梶谷、井納を獲得した2020年が最後。巨人は昨オフ、オリックスからFA宣言した山崎の争奪戦に加わり日本ハムに敗れたが、阿部巨人で初のFA補強となるか、注目される。