栄養士が選ぶ、ダイエットにベストなフルーツ10
りんご
りんごは食物繊維が豊富で、消化を促進するだけでなく満腹感が長続きします、と話すのは登録栄養士で「キートリー・メディカル・ニュートリション・セラピー」の共同経営者であるスコット・キートリーさん。「比較的低カロリーで、水分が多いので満腹感も得られます」とも。りんごとナッツバターの組み合わせは、優れたおやつになります、とコーディングさんは話す。
洋梨
りんごと同様に、洋梨は食物繊維が豊富で低カロリーで満腹感が得られやすいです、とキートリーさん。さらに、フルクトース(果糖)とソルビトール(天然の糖アルコール)の含有量が高く、規則正しいお通じに役立つことでも知られています、とコーディングさんはコメント。
グレープフルーツ
グレープフルーツは、そのまま食べてもサラダに入れてもおいしく、減量をサポートする効果もある。低カロリーで水分と食物繊維が豊富に含まれています、とキートリーさん。「野菜と一緒に食べると、鉄などの栄養素を吸収するのに役立ちます」と彼は話す。
ザクロ
ザクロの種にはたくさんの効果が期待できる。1カップには6gの食物繊維(一日の推奨摂取量の22%)とビタミンCの推奨摂取量の25%が含まれる。また甘味と酸味があり、サラダの風味を高めるのに最適です、とアンジェローネさんは語る。
いちご
いちごは栄養の宝庫。1カップあたり3g以上の食物繊維と、炎症を抑える効果のあるビタミンCが97.6mg摂取できる。ナッツ類と合わせたり、サラダに加えたり、ヨーグルトにトッピングしたり、かなり使い勝手がいい果物。
ブルーベリー
ブルーベリーもいちごと同様、優れた食物繊維源になる。さらに、体の炎症を抑えるビタミンC、ビタミンA、βカロチンも豊富に含まれている。「食物繊維が豊富で低カロリーのブルーベリーは、満腹感が長続きします」とキートリーさんは話す。
すいか
水分の多いすいかは、水分補給のニーズを満たし、満腹感を得るのに役立ちます、とコーディングさん。すいかはビタミンCの優れた供給源でもあり、1カップあたり46kcalと低カロリー。ナッツと組み合わせたり、サラダに和えたり、鶏肉や赤身肉のさっぱりとした付け合わせにするのもおすすめ。
translation : Mutsumi Matsunobu cooperation : Yumi Kawamura photo : Getty Images