高野連「7回制」導入可否の本格議論スタート U18小倉監督らが出席、今年12月メドに決着目指す
日本高野連は10日、大阪市内で「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を開き、高校野球における7回制導入可否の本格議論をスタートさせた。 同会議には、同連盟の宝馨会長や正木陽技術・振興委員長、U18高校日本代表監督の小倉全由氏らが出席。昨年に4度開かれた「高校野球7イニング制に関するワーキンググループ」で整理した長短所を踏まえ、7回制導入について話し合った。 同連盟は今年12月に開く理事会までに対応策をまとめる方針で、7回制導入の議論は今年中に決着する見込みとなっている。