超とき宣、悲願のさいたまスーパーアリーナ公演「最上級にかわいいの!」など28曲披露で1万6000人魅了
6人組アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」が28日、さいたまスーパーアリーナで同所では初の有観客ライブを行った。代表曲「最上級にかわいいの!」「すきっ!~超ver~」など28曲を披露して1万6000人の宣伝部員(ファンの愛称)をときめかせた。 2020年8月23日の無観客配信ライブから4年。チケットが完売し、満員の観客で熱気あふれる念願のステージに6人が登場した。リーダーの辻野かなみは「宣伝部員さんたちと一緒に来るという夢がかなって、うれしいです。4年間、走り続けてきて、無駄じゃなかった。続けることは大事だなと実感しました」と声を弾ませた。 「発見!ポジティブ☆モンスター!」など最新アルバム「ときめきルールブック」収録の新曲7曲を初披露し、来年4月30日に新曲をリリースすると発表。約3時間半、場内5か所のステージを駆け回り、最上級の歌声と笑顔を振りまいた。 アンコールでは、来年の活動を発表した。3月9日にはカレンダーを発売。「ときめき♡超音波!」アフターパーティーライブを3月16日(KT Zepp Yokohama)、同27日(Zepp DiverCity)、同31日(Zepp DiverCity)に開催。4月1日には横浜の赤レンガ倉庫イベント広場で結成記念フリーライブ、「ときめき♡春の晴れ舞台2025」を同26、27日に横浜BUNTAI、同29日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催する。 開演前には6人そろって報道陣の取材に応じ、今後の抱負を語った。坂井仁香が「日本を代表するトップアイドルになりたい」と語れば、吉川ひよりは「『最上級―』と『すきっ!』を超えるヒット曲を出したい」と意欲的。小泉遥香は「ドラマ、映画に出たい。タイアップや広告にも出させてもらって、知名度が上がることをやりたい」と目を輝かせた。
報知新聞社