「葬送のフリーレン」は涙の第1話抜きに語れない!「なんでもっと、知ろうと思わなかったんだろう…」人を知る旅の始まりをもう一度
人気アニメ「葬送のフリーレン」。主人公・フリーレン(CV:種崎敦美)の新たな旅のきっかけを描いた第1話は、彼女がかつての仲間の死に涙するシーンが視聴者の涙腺を刺激した。 2023年秋から放送スタートしたアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載中の、原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界が舞台という斬新な設定のファンタジーで、勇者パーティーの一員だった魔法使いのフリーレンが、仲間との別れを経験して“人を知るための旅”に出かける物語だ。 同アニメの初回は、日本テレビ系の金曜ロードショー枠で2時間スペシャルとして放送された。フリーレンは1000年以上も生きている長命のエルフで、人間とは時間の感覚が大きく異なる。ともに魔王を倒した仲間たちに対してもドライな部分があったが、第1話では、勇者ヒンメル(CV:岡本信彦)の死を受けて、「人間の寿命は短いってわかっていたのに、なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう……」と吐露。後悔の涙を流すシーンがあった。 フリーレンの涙に、放送後は「1話目からボロボロ涙出る」「神アニメだわほんと……」「1話目で号泣するとは思わなかったよ」「20分も経ってないのにクライマックスぐらい泣いてる」ともらい泣きする視聴者が続出していた。 さらに第1話では、フリーレンと魔法使いのフェルン(CV:市ノ瀬加那)の出会いも描かれた。フェルンは、かつてフリーレンと旅した僧侶ハイター(CV:東地宏樹)に育てられた戦災孤児だ。やがて一緒に旅に出ることになる2人の出会いも注目すべきポイントと言えよう。 ※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字 (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会