高橋優、2年3カ月ぶりアルバム発表!テーマは「幸せ」 ライブツアーも決定
シンガーソング・ライターの高橋優(40)が、来年1月22日に2年3カ月ぶりとなる9枚目のオリジナルアルバム「HAPPY」をリリースすることを発表した。 来年メジャーデビュー15周年を迎える高橋がこれまで歩んできた道のりやライブを通じて「幸せ」について模索し続け、様々な視点から「幸せ」を描いたドラマチックな作品になっているという。 収録曲は、ドラマ主題歌の「spotlight」のほか「雪月風花」「キセキ」「現下の喝采」「オープンワールド」など。またCDにはボーナストラックとして、2023年の秋田豪雨災害を受けて制作された「はなうた-pray for Akita-」が収められる。 初回限定盤Aに付属するBlu-rayには、2023年に行われたライブと、自身初の47都道府県弾き語りツアーの2本のライブ映像が収録される。 またアルバムを携えて、来年2月からライブツアー「高橋優 LIVE TOUR 2025『ARE YOU HAPPY?』」を開催することが決定。6月28日の東京公演まで28会場で30公演を行う。 以下、アルバム制作にあたり寄せられた本人コメント全文。 「幸せですか? と聞かれたら、何の躊躇(ちゅうちょ)もなく深くうなずく大人になりたかったけれど、実際には、『なんですかその質問は?』と誤魔化して笑うのが上手になったような気がします。どこかで、そういうことから目を逸らして話す方が無難だと悟ったのかもしれません。 しかしその一方で、人に話さずとも楽曲の中では、揺れ動くこの時代におけるぼくらの幸せとは?生まれて良かったと思える瞬間はどこに?その答えをデビュー以来14年間今尚模索し続けているように思います。 ときに、もう十分に幸せと感じる瞬間があり、しかしまだまだ戸惑いや怒りの中で我を失い、探し、奪い合い、何かが足りないような日々があります。いまだ自分の中で渦巻いているものがあります。 以前と少し変わったのは、自分以外の誰かの幸せを芯から願えるようになったこと。つながりの中で自分自身も変化し続けているのかもしれません。あなたの中で、そのような変化を感じることはありますか?そこに幸せはありますか? 今改めて、そんなぼくらにとっての『幸せ』をテーマに、音楽を奏でたいと思いました。 夢を追いかけること、のんびり生きること、かなえること、諦めること、自分の幸せを願うこと、誰かの幸せを願うこと。 問いかけも含め、様々な視点から今描くべき幸せの形を音楽に乗せてお届け出来たらと思い、『HAPPY』というアルバムを作ることを決意しました」
テレビ朝日