金子屋商事が販売を始めたジャンボシューマイ「花より焼売」

　飲食店を展開する金子屋商事（新潟県長岡市上富岡2）は、県産豚肉にこだわった冷凍ジャンボシューマイ「花より焼売（シューマイ）」の販売を始めた。ボリュームがあり、普段のおかずとしてだけでなく、贈答用の購入も想定している。 　金子屋商事は1959年に創業し、長岡市内で3店舗を運営。新型コロナウイルス禍の2020年に、冷凍ギョーザの工房を新設して製造販売を強化したところ、年間約500万円を売り上げるなど好調だったことから、ジャンボシューマイの販売を決めた。 　1個70グラムで、直径約7センチで高さは約3センチ。県産豚肉を使用し、ホクショク（長岡市新産2）のしょうゆで味付けした。かむと肉汁があふれ出し、タマネギの優しい甘みを感じられるのが特徴だ。長持ちするよう、個包装にしている。金子学社長（58）は「食べ応えがあるので、大勢で楽しんでもらいたい」と話している。 　8個入り2100円。当面は金子屋商事が運営する中華レストラン「海龍」（要予約）とインターネットで販売する。問い合わせは金子屋商事本部、0258（86）6430。