海外での怪我、乱闘寸前の試合、シュラガーからの指導、初のWTT参戦 朝日大・岡野俊介の海外武者修行
WTT参戦で感じた世界へのあこがれ
――WTTにも参戦されていましたね。 岡野俊介:リーグの合間に1大会、初めて国際大会に出場しました。 そこで国際大会の雰囲気を味わえたのが、自分の今後に繋がるなと思っています。もっと頑張って世界で勝てる選手になれたらいいなと強く思いました。 ――横谷晟選手とのダブルスで勝ち上がってましたね。 岡野俊介:シングルスはよくなかったんですけど、ダブルスは黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)のペアに勝てて良かったです。 ――充実した海外の武者修行だったようですね。 岡野俊介:そうですね。 シュラガーに何回かアドバイスをしてもらう機会もあって、貴重な経験ばかりでした。 岡野俊介:あとは、海外遠征の機会をくださった朝日大の監督の米塚さんはもちろん、向こうのチームの社長と話す際には米塚さんの北海道の先輩の方が英語で手助けしてくださいました。 自分の契約周りなど、本当その方がいなかったらこうやって行くことができてなかったと思うので、周囲の方々には本当に感謝しています。 この得た経験をチームにも還元して、自分も周囲もレベルアップしていけたらなと思っています。
山下大志(ラリーズ編集部)