阪神・岡田監督 拙攻連発の攻撃陣に怒「タッチアップもせーへんしのう」「五回までに追い越せとるやろ」一問一答
「阪神2-8日本ハム」(29日、甲子園球場) 阪神は完敗し、交流戦初戦で黒星。試合前に古巣・阪神のユニホームを着て登場した敵将にペースを握られ、「新庄劇場」で完敗した。 【写真】空席目立つ閑散としたスタンド 無言で伝える阪神ファンの思い 投手陣は15安打を浴び、野手陣は9安打を放ちながらかみ合わず2得点。3点を追う五回は無死満塁で渡辺の左中間への犠飛で2点目を奪ったが、二走・森下がタッチアップできず。記録に表れないミスも目立ち、劣勢をはね返す流れをつかめなかった。岡田監督の一問一答は以下。 -チャンスを作るところまでは 「いやいや、チャンス作っても、返さなアカンやん。5回までにな、リードしとかなアカンわな」 -3回の満塁の場面は1点返せたら 「1点とかじゃ…。返したらええやんか。それだけのことやんか」 -たたみかけられない。苦しい状況 「苦しいとか、そんなん、毎試合いうとってもしゃあないやん。繰り返しやねんから。タッチアップもせえへんしのお。ええ?5回までに逆転なるやろ、追い越せとるよ、普通にやったら、それだけやん。だからあんな展開になってしまうんや」 -真っ直ぐへの対応 「何にもできてないやんか」 -辛抱強く待つしかない 「いや、待たんよ、そんなお前、毎日試合あんのに」 -大竹は粘ったが 「ああ、万波のとこやな。ローボールヒッターというか、すくい上げるような打ち方するのに。ベンチでいったら、そっこうやったわ。あんなな。配球というか」