【日産“発祥の地”を見学】当時のワクワク感が蘇る「日産自動車横浜工場」の展示が大人に刺さりすぎ!『大人の社会科見学 vol.13』
身近ながらも普通は入ることのできない食品やテクノロジー、化粧品、ホビーなどの工場や空間、博物館といった、大人でも楽しめちゃう社会科見学ツアーを披露する「大人の社会科見学」コーナー。その第13回目となる今回は「日産自動車横浜工場」です! 【画像】「Q45」「ケンメリ」のミニチュアほか、「日産自動車横浜工場」の展示レポートを詳しく、写真を見る(全19枚)
今回訪れたのは「日産自動車横浜工場」! こちらは「日産自動車」が製造・販売する自動車のエンジン部分を製造している施設です。日産自動車株式会社横浜工場第一号館(旧本社ビル)はゲストホールとなり、館内では、日産自動車の歴史、歴代のエンジンを展示したエンジンミュージアム、エンジン・モーター技術展示、クルマやエンジンのできる様子などを無料で見ることができます。工場見学も行っていて公式HP上から予約可能でです。それでは早速、レポートしていきます! ■今回ご案内してくれたのは 横浜工場ゲストホール館長 高川幸男さん 「来て下さったみなさんが最初に訪れるゲストホールは、日産自動車が自動車を一貫生産で大量生産を行う自動車製造会社として、1933年に創業した『日産自動車株式会社横浜工場第一号館(旧本社ビル)』です。2002年に横浜市より歴史的建造物に認定されました。さらに経済産業省からも近代化産業遺産として認定されています。横浜市内で戦前から残っている、唯一の工場事務所と言われていて、内観も外観もほとんど当時のままの姿を残しています。」(高川さん) ゲストホール2階の廊下。昭和レトロな雰囲気がたまりません!床や階段などは全て建設当時のまま使われています。リーフやGT-R プレミアムエディション Tスペックといった現行モデルも展示中。
その1「日産の歴史展示コーナー」
日産自動車の創業から現在に至るまでの歴史を振り返るコーナー。150台ほどのミニチュアカーが並び、日産を彩ったクルマたちに出会うことができます。 R34型「スカイライン GT-R」のミニチュア。大黒PAでは言わずもがなの大人気モデルです。 手前に見えるのは1989年に北米向けとして展開するブランド「インフィニティ」の初代モデル「Q45」。 「ケンメリ」というニックネームで絶大な人気を誇る4代目スカイライン「スカイライン 2000GT-R」の1/18スケールモデル。その脇には当時のカタログも展示。