【夏バテ予防レシピ】 “レバーパドロン”のっけごはん 「力がみなぎって無敵感が半端ない」
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.36 レバーパドロンのっけごはん
この野菜、「パドロン」といいます。パドロンはスペイン由来、しし唐辛子の一種。 レバーとパドロンはクセの強いもの同士、なじみやすくて、ごはんにも合う合う~。そして、なんだか食べると身体に力がみなぎって、無敵感、半端ないです。パドロンの代わりにししとう、ピーマンでもOK。味の系統が一緒なので全く問題ございません。 夏バテ予防にどうぞ! ■材料(1人分) ・鶏レバー:150g ・パドロン(またはししとう):3個 ・オリーブオイル:小さじ2 ・にんにくみじん:1/2片 ・赤唐辛子輪切り:少々 ・ごはん:適量 A ・黒酢、オイスターソース:各小さじ2 ■作り方 (1) レバーは食べやすく切り分け、流水で良く洗い、血合いを取り除く。 (2) フライパンにオリーブオイルを入れて、レバーとパドロンを炒める。レバーの色が変わったらにんにく、赤唐辛子を入れる。 (3) Aを加えて全体をなじませ、ごはんにのっけていただく。 パドロンは、スペインでは素揚げして頂くのが一般的。おつまみに最高です。日本でも遠野地方などで栽培されてますが、中々見かけることがないので、見かけたらマストバイ! 初めて使うときはまず素揚げしてみて。レバーと炒めるのはその次で。 白央さん、パンにしらすをのっけるのがお好きなようですが、実はわたし、しらすをパンにのっけたことありません……。きっとのっけたら新しい何かが始まる気がする……。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ