屋久島沖での事故後初CV-22オスプレイ嘉手納基地に飛来に三連協は運用しないよう要請
沖縄テレビ
去年、鹿児島県の屋久島沖で墜落したアメリカ空軍のオスプレイが事故後初めて嘉手納基地に飛来したことを受けて17日基地周辺の自治体で作る三連協がオスプレイを運用しないようアメリカ軍などに要請しました。 東京の横田基地に所属するアメリカ空軍のCVー22オスプレイは、去年11月、鹿児島県の屋久島沖で墜落し、乗組員8人が死亡しました。 その後、根本的な原因が特定されないまま運用が再開され、今月15日には、墜落事故のあと初めて2機のCVー22オスプレイが嘉手納基地に飛来しました。 これを受けて三連協はCVー22オスプレイの飛来や嘉手納基地で運用しないよう17日アメリカ軍や沖縄防衛局などに文書で要請しました。 また三連協は今月10日に嘉手納基地で実施されたパラシュート降下訓練についても今回、嘉手納町の住宅地上空から降下が確認されたことは極めて遺憾などと抗議し訓練を行わないよう求めました。
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