行列店「dacō(ダコー)」の2号店がお茶の水にオープン! 限定パンを紹介
福岡・表参道の人気ベーカリー「アマムダコタン」のセカンドブランド「dacō(ダコー)」。東京・桜新町にオープン以来、連日行列が絶えない人気店だ。2024年2月21日(水)にオープンする「ダコー お茶の水」では、パンをゆったりと味わえるよう、カフェスペースを併設。そんな「ダコーお茶の水」のこだわりや、限定パンをご紹介!
「ダコー」は”小さなパン”をコンセプトに、豊富な種類のパンを少しずつ味わってもらうよう、食べきりサイズで提供するスタイルのベーカリー。手掛けるのは「アマムダコタン」や「アイムドーナツ?」のオーナーシェフ・平子良太さん。最近では2024年2月、東京駅にオープンしたそば粉を使ったクレープのお店「ソバープ」を監修し、話題を集めている。
パン作りの様子を眺められる、キッチンを中心にしたお店作り
アースカラーをベースにした店内は、大地を感じらるようなデザイン。なめらかな曲線が美しいカウンターテーブルや天井の装飾は、地層をイメージして作られている。
また特徴的なのがキッチンを中央に配置し、職人たちのパン作りが眺められるカフェスペース。従来、効率よく動けるようにキッチンは一か所にまとめることが多いが、「ダコ― お茶の水」では、あえて二か所にわけてパン作りの工程が見える店舗仕様に。パン作りの工程を店舗の真ん中に置くことで、もっとパンに興味を持ってもらう仕掛けに。
パンのラインナップは、桜新町店で販売している商品と、お茶の水店の限定パンを含めた約50点。サンドイッチやデニッシュ、クリームやフルーツがのった菓子パン、人気の生ドーナツなどが並ぶ。目移りするものばかりでバラエティ豊かだ。
限定パンをチェック!
お茶の水店限定のパンは2種類。「ブリワッサン」(¥410)は、平子シェフが「今までにないクロワッサンを作りたかった」という思いから、ブリオッシュ生地をクロワッサンにしたユニークな一品。
ブリオッシュ生地には、ローストしたかぼちゃの果肉とたっぷりの卵、バターを練り込み、コクと風味を加えたブリワッサンの生地は、軽やかな層になるように三つ折りを3回繰り返した。さらに牛乳と生クリームを加えたことによって表面はサクッ、しっとりと消えていく食感に。食感のコントラストがたまらない。