EXILE B HAPPY、初単独公演「夢がまさにかなう瞬間になった」
EXILE TRIBEから生まれた7人組新ユニット「EXILE B HAPPY」が27日、東京・世田谷区の昭和女子大学人見記念講堂で初単独公演を行った。 「子どもに夢を与えたい」「子どもたちをもっと笑顔にしたい」という夢が単独公演として形になった。ステージに子どもが上がるなど、自由すぎるライブにリーダーのEXILE TETSUYAは「こんなにステキな光景が見られるとは思っていませんでした。本当に感謝です」。曲に合わせて見よう見まねでダンスし、笑顔あふれる子どもの顔を見て喜びをかみしめた。 LDHのライブは従来、6歳未満は入れないが、今回の公演では3歳以上をライブ観覧を可能にした。TETSUYAは「1年前からの夢がまさにかなう瞬間になった。自分たちの経験値の全てを詰め込んだ」と胸を張った。会場にピエロの大道芸人を招いたり、玩具コーナーを設置するなど、キッズコンテンツをこれでもかと詰め込み「親子で安心できる会場に仕上げた」と充実感を漂わせた。 ライブでは昼夜2回公演で合計4000人が集まり、5月5日にリリースされる新曲「BE HAPPY」「MORNING SUN」などメドレーを含め18曲を披露した。人気メンバーが集まっているため、スケジュールを合わせるのが難しいというが、TETSUYAは「今後もライブは考えている。全国でやりたい」とキッズの輪を広げていく構想を明かした。 2021年にLDHのキッズエンタメプロジェクト「KIDS B HAPPY」が始動し、昨年6月には、より精力的にダンスと音楽で子どもたちの夢を応援すべく、TETSUYAの呼び掛けで「―B HAPPY」が誕生した。TETSUYAがリーダーとなり、ボーカルにTHE RAMPAGE・吉野北人とFANTASTICS・中島颯太、パフォーマーはGENERATIONS・関口メンディーと小森隼、THE RAMPAGE・浦川翔平、FANTASTICS・木村慧人が務める。 今回のライブではスペシャルゲストとしてEXILE NESMITHも出演した。
報知新聞社