「父の日」に向けバラの収穫本格化 長野県諏訪市
長野県諏訪市豊田小川の藤森ばら園で、16日の「父の日」に向けたバラの収穫が本格化している。6棟のハウスで20種類以上を栽培。作業所内では父の日の贈り物として好まれるソラーレ、ペニーレーンなどの黄色系品種の選花や出荷作業に追われている。 都市圏の市場や地域の生花店に出している。同園の藤森豊さん(50)によると、5月の高温で管理には苦労したものの、「生育に大きな影響はなく、品質もいい」。「母の日」(5月11日)の前はピンク系品種を多く出荷した。 「母の日に比べ父の日は影が薄いですが、お父さんたちは見えないところで頑張っている」と藤森さん。「感謝とエールの気持ちを込め、ビタミンカラーでもある黄色い花を贈って、元気を届けていただけたらうれしい」と話している。 直売にも応じている。問い合わせは同園(電話090・4463・6051)へ。