ジャイアンツが“獲得”も…?巨人のドラフト指名候補(6)チームで1番欲しい“逸材”に…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、読売ジャイアンツが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
荒巻悠(上武大)
・ポジション:内野手 ・投打:右投左打 ・生年月日:2002年12月22日 ・経歴:祐誠高 ‐ 上武大 左の長距離砲として注目を集めている荒巻悠。内野の次期主軸候補が不足している読売ジャイアンツにとって、獲得を狙いたい逸材だ。 祐誠高時代は甲子園への出場経験こそないが、高校通算37本塁打をマーク。上武大では1年春にリーグ戦デビューし、3年春からは主軸を担った。同春は7試合の出場で打率.455(22打数10安打)をマークし、ベストナインに選出された。 今春のリーグ戦では、9試合の出場で打率.444(27打数12安打)、3本塁打、15打点の好成績を記録し、本塁打王と打点王の打撃2冠を受賞。全国大会でも長打を放つなど、持ち味を発揮した。 一塁、三塁を本職としているが、この秋は二塁もこなすなど、ユーティリティー性を示している。 巨人では今季、坂本勇人が三塁を主戦場としたが、年齢とともに成績を落としている。主砲・岡本和真はメジャー流出の可能性があるだけに、早急に次世代の主軸打者を獲得しておきたいところだろう。
ベースボールチャンネル編集部