観光列車「とばしまメモリーうみの章」が大阪に初登場、車内マルシェで三重グルメを販売
三重県の特産品が集まるイベント『三重の伊勢志摩!まるごとうまいもん列車2024』が、2月3日・4日に近鉄「大阪上本町駅」(大阪市天王寺)で開催される。 【写真】販売されるグルメリスト 同イベントでは、三重県と近畿日本鉄道)伊勢志摩の魚介のイラスト43種が描かれた車両「伊勢志摩お魚図鑑」と、観光ラッピング電車「とばしまメモリー うみの章」が停車し、一部の車内でマルシェがおこなわれる。 「伊勢志摩お魚図鑑」は、大阪へ新鮮な魚介類を輸送するために運行されていた「鮮魚列車」の代替で、行商人専用のため通常は一般客が乗車できない車両。また「とばしまメモリー」は、鳥羽・志摩エリアをイメージしたデザインが車体や車内に施された2023年デビューの列車で、2種類のデザインのうち「うみの章」が大阪にやってくるのは今回が初めてとなる。 イベントでは「とばしまメモリー うみの章」の列車内にて、野菜や果物、お菓子などの三重グルメのほか、真珠のアクセサリーなどの雑貨も販売。「伊勢志摩お魚図鑑」は休憩スペースとして利用できるという。 日時は、2月3日・4日の朝10時30分~昼3時。入場は無料だが、きっぷ・ICカードなどの乗車券類または入場証(地上改札前で無料配布)が必要となる。