体操も交通も同じ“ルールを守りましょう”体操選手・杉原愛子さんが一日署長
9月25日、女子体操選手の杉原愛子さんが大阪府警布施署の1日署長に任命されました。 秋の交通安全運動に合わせて、大阪府警布施署の1日署長を務めたのは、大阪府東大阪市出身で体操選手の杉原愛子さん(25)です。 杉原さんは、オリンピックに初出場した2016年のリオデジャネイロオリンピックでは4位入賞した経験も。そんな杉原さんは、以前から大好きな地元・東大阪市で一日署長をしてみたかったんだとか。その願いが叶った杉原さん。交通安全市民大会に参加し、集まった地域の人々らに交通ルールを呼びかけました。 杉原さん自身、よく車を運転するということで、警察官からこんな質問が… (警察官)「運転していて怖い思いをしたことは?」 (杉原さん)「止まっている時に見えないところから自転車が飛び出してきたことがあって、怖かったです。(飛び出すことは)事故に繋がることだから、危険を予測して運転することが大事だと感じています」 杉原さんは、自転車走行時の交通ルールを呼びかけたほか、ヘルメットの着用などについても呼びかけました。 (杉原さん)「ヘルメットをつけるという習慣作りが大切だと感じました。体操にもルールがあります。交通事故をゼロに近づけていけるように交通ルールを守っていきましょう」 大阪府は、自転車のヘルメット着用率が5.5%と全国ワーストで(今年7月調査)、警察はヘルメットの着用を呼びかけています。