Xboxのクラウドゲーミングが拡張 HD-2D版「ドラゴンクエストIII」などユーザーが購入したゲームを新たにクラウドでプレイ可能に
Xboxのクラウドゲーミングが拡張 HD-2D版「ドラゴンクエストIII」などユーザーが購入したゲームを新たにクラウドでプレイ可能に
Xbox Cloud Gamingのサービスが拡張され、自身の購入したゲームがクラウドでプレイできるようになった。ただし、クラウドでプレイできるのは対応タイトルに限られる。対応タイトルにはHD-2D版「ドラゴンクエストIII」などが含まれている。 「Xbox Game Pass」画像・動画ギャラリー Xbox Cloud GamingはPCやスマホのブラウザなどを使って、対応ゲームをクラウドでプレイできるサービスだ。このサービスでは今まで、Game Passの遊び放題タイトルかつクラウドに対応しているタイトルのみがプレイできた。それが拡張され、ユーザーが購入した一部のゲームでもクラウドでプレイできるようになった。そのゲームがクラウドに対応している必要はあるが、今後も対応タイトルは増えていくという。 たとえば『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』はストアページを見ると、Xbox Cloud Gamingのタグが付いている。本作はGame Passで遊び放題のタイトルではないが、購入すればクラウドでプレイできることになる。ただし、Xbox Cloud GamingはGame Pass Ultimate会員向けのサービスだ。クラウドでプレイするためには、Ultimate会員になる必要がある点は以前から変わっていない。 公式ブログによると、クラウドに対応するタイトルのライブラリは今後より増えていくのだという。現在、日本では46タイトルがこの機能に対応する。対応タイトルには以下のようなものが含まれる。 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』 『アサシン クリード ミラージュ』 『Balatro』 『サイバーパンク2077』 『ファイナルファンタジーXIV』 「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」全6作 『ホグワーツ・レガシー』 『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』 『スター・ウォーズ 無法者たち』 対応タイトルが多いため、すべてのタイトルについては公式ブログを直接チェックしてほしい。 マイクロソフトの重役は先日、「2024年11月からAndroid上のXboxアプリで直接Xboxゲームを購入してプレイできるようになる」と発表していた。これは購入したゲームをクラウドでプレイできるようになることを言っていたのだろう。Xbox Cloud GamingはAmazon Fire TVやMeta Questなど、PCやスマホ以外への対応も進めている。 現在、購入したゲームのクラウドでのプレイはスマートフォン、Windows PC、タブレットなどのサポートされているデバイスで利用可能とのこと。2025年にはXbox本体やWindows PC の Xbox アプリでも利用可能になる予定だそうだ。
重田雄一
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