「かかっておいで」と言われても… 体重2倍の“超巨漢”力士、敗れた力士も思わず苦笑 まるで「ぶつかり稽古」の珍光景
<大相撲十一月場所>◇十二日目◇21日◇福岡・福岡国際センター 体重差2倍以上、134.2キロ差の対決に熱視線が注がれた。小兵力士が10回以上ぶつかっていくも、現役最重量252キロの”超巨漢”力士が壁のように立ちはだかり、むしろ小兵力士がその体に埋もれていくかのような衝撃光景にファンも「やばーw」「びくともしないw」と唸った。 【映像】小兵が巨漢の体内に吸収される? 衝撃の珍取組 注目を集めたのは三段目二十四枚目・大海(尾上)と三段目二十七枚目・出羽ノ城(出羽海)の一番。23歳の大海は身長167センチ・体重117.8キロの小柄な体格。一方、30歳のベテラン・出羽ノ城は身長190.5センチ・体重252キロの“超巨漢”で、現役力士の中でも最重量だ。体重差は134.2キロ、実に2.14倍にもおよんだ。 立ち合い互いに様子をうかがってふわりと立ち上がった両者。大海が繰り返しもろ手で突くも、まったく動じない出羽ノ城は「かかっておいで」と言わんばかりに余裕綽々で身構える。10回以上も当たってからもろ差しで果敢に攻めた大海だったが、抱え込んだ出羽ノ城が胸を合わせると“超重量級”の圧力で一気に寄っていった。まるで壁のように迫る出羽ノ城に、なすすべなく土俵を割った大海は「これは無理だって」と言いたげな表情で苦笑いしていた。寄り切りで勝った出羽ノ城は3勝目、敗れた大海は4敗目を喫した。 10回以上当たってもまるで動じない“超巨漢”出羽ノ城の壁のような姿に、ABEMAの視聴者も「やばーw」「つ、つよい……」「ナニコレw」「凄すぎる」「びくともしないw」「ぶつかり稽古かな」と驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部