西武 2-2のまま延長突入 ノーヒットで同点に追いつくも、追加点奪えず
◇パ・リーグ 西武-日本ハム(2024年6月26日 大宮公園) 西武の先発ドラフト1位左腕・武内夏暉投手(22)は8回途中2失点と好投。9回では決着がつかず、2-2のまま延長戦に突入した。 【写真】<西・日>初回から2失点した武内(撮影・尾崎 有希) 立ち上がりを攻められ、武内は初回に2点を献上。しかし、2回からは冷静さを取り戻し、8回2死でマウンドを降りるまで、スコアボード「0」を並べた。5回に折れたバットが飛んでくるハプニングもあったが、間一髪で避けた。 打線は2点を追う2回、2四球で無死一、二塁と好機を迎えると、三失の間に1点を返した。無死一、三塁からは鈴木の二ゴロの間に同点に追いついた。 6回まで、わずか1安打。7回1死から外崎が左翼線への二塁打で出塁。代打・中村が申告敬遠されて2死一、二塁、暴投で二、三塁とチャンスを広げたものの、源田は二直に倒れた。8、9回と日本ハムの継投策を前に、三者凡退とされた。