裏方転身が予想されていた松本潤が13年ぶりの舞台出演決定…その一方で「嵐ファンが落胆」した訳
嵐・松本潤が、野田秀樹が作・演出を手がける新作舞台『NODA・MAP 第27回公演「正三角関係」』で、13年ぶりの舞台出演を果たすことが明らかになった。7月から国内で上演後、10月31日~11月2日にかけてロンドンの劇場でも4公演を行うという。このスケジュールが発表されたところ、一部の嵐ファンからは動揺の声が上がってしまった。 【超貴重】すごい…夜の街で見つめ合う松本潤&米倉涼子「異色のツーショット」写真 舞台への挑戦は’11年の『あゝ、荒野』以来となる松本。今作では女優・長澤まさみ、俳優・永山瑛太と舞台で初共演する。7月11日~8月25日にかけて東京芸術劇場プレイハウスで公演を行い、その後、北九州、大阪をめぐり、ロンドンのSadler’s Wells Theatreへ。計80ステージを予定しているという。 松本といえば、昨年はNHK大河ドラマ『どうする家康』の主演という大役を務めたばかり。大河は1年5ヵ月にわたる長期の撮影だっただけに、その後は仕事をセーブしていたのか、今年に入ってメディア露出が激減していた。 「松本は3月10日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演した際、地上波テレビへの出演について『たぶんこれで今年終わりです』と発言していたんです。グループは’20年末から活動休止しているものの、松本自身は嵐のコンサートで演出を担当するなど、クリエイティブな能力も持ち合わせています。本人の“テレビに出ない”宣言を受けて、一部で『裏方転身』を報じる記事も出ていました。しかし実際は、下半期に長期の舞台作品を控えていたからこそのコメントだったのでしょう」(芸能ライター) また、4月10日には嵐メンバー5人で会社を設立したことを発表。旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に代わり、タレントのマネジメントを担う新会社・STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトを通じて、「これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい」(原文ママ)といった思いから、会社を設立したと報告した。 11日配信のニュースサイト「FNNプライムオンライン」の記事によると、その社名はズバリ「株式会社 嵐」。STARTO社から独立した別会社で、グループとしてはエージェント契約になるそうだ。 「『株式会社 嵐』の誕生を受けて、多くの人々が嵐の再始動を期待しています。そんな中で、ファンが注目しているのは松本の舞台のスケジュールです。ロンドン公演の千秋楽は11月2日ですが、日本時間だと3日になります。これは、嵐のデビュー25周年記念日の当日なんです。ファンの間では、かねてよりデビュー日の11月3日にアニバーサリーコンサートを行い、再始動してほしいという声が上がっていたのですが……」(同) SNS上の一部ファンは、 〈潤くんの舞台、めっちゃ楽しみだけど……。11月2日にロンドンで公演があるってことは、嵐に動きはない…?〉 〈ロンドン公演が嵐のデビュー日と重なってるってことは、デビュー日のイベントはないね〉 〈ロンドン公演があるなら、デビュー日のコンサートは無理じゃない!?〉 と、意気消沈している。とはいえ、大阪公演は9月19日~10月10日で、ロンドン公演(10月31日~11月2日)までは少し間が空く。 「嵐がもしコンサートを開くとしたら、変わらず松本が演出を担当する可能性は高い。舞台と並行してグループ再始動の準備を進めるとなれば、なかなか厳しいスケジュールになるでしょう。しかし、ファンの中には『舞台が終わった後に何かあるかな。25周年の今年は、何か動きがあると願ってる』と、望んでいる人たちも多い。メンバーがこうした熱意に応えるのかどうか、注目が集まります」(同) 現在、嵐のリーダー・大野智は芸能活動を休止中。だが、最近では「女性自身」が大野の“教習所通い”をキャッチしたほか、「女性セブン」は本人を直撃取材。彼は記者を無視するようなこともなく、足を止めて質問に答えていたという。 こうした大野の“メディア露出”はグループ再始動の前触れなのだろうか?
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