「最大9連休の恩恵」など背景にJR利用好調 特急やくも前年比18%増 スーパーはくと11%増
山陰中央テレビ
JR西日本が、2024年の年末から2025年の年始期間中の利用状況を発表しました。「最大9連休」に加え雪の影響が無かったことから、山陰エリアの特急列車は各列車とも利用は好調でした。 JR西日本のまとめによると、2024年12月27日から2025年1月5日までの年末年始期間中、中国エリアの特急列車の利用者は21万6000人あまりで、2023年度を12%上回りました。このうち伯備線の「やくも」が約5万1300人で18%増加したほか、鳥取・倉吉と関西を結ぶ「スーパーはくと」が11%増加するなど、すべての特急列車が2023年度を上回りました。 JRは、今回の年末年始が曜日の配列に恵まれ最大9連休となったことや雪によるトラブルが無かったことなどが、好調な利用につながったとしています。
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