(写真：Getty Images)

アーセナルは17日、プレミアリーグ開幕節でウォルバーハンプトンをホームに迎え、2-0で快勝した。アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場している。 2季連続2位とプレミア制覇まであと一歩のアーセナルは、新戦力のカラフィオーリがベンチスタートとなり、昨季までの主力がスタメンとなった。 昨季14位のウルブスに対し、ハヴァーツ、サカ、マルティネッリの3トップで臨んだアーセナル。そのアーセナルが立ち上がりから攻勢に出ると、ホワイト、サカが枠内シュートを浴びせて圧力をかけていく。 そして勢いそのまま25分に押し切った。右サイドからのサカのインスウィングクロスをハヴァーツがヘディングで合わせた。 先制したアーセナルは36分にピンチ。ハヴァーツのボールロストからショートカウンターを受けると、ゴール至近距離からラーセンにヘディングシュートを許したが、GKラヤがビッグセーブで凌いだ。 ハーフタイム間際の44分、マルティネッリのカットインシュートで追加点に迫ったアーセナルが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、慎重な入りを見せて試合をコントロールしていたアーセナルは、74分に追加点。ボックス右でパスを受けたサカがカットインからシュートを蹴り込んだ。 1ゴール1アシストの殊勲のサカをお役御免としたアーセナルは終盤にかけても試合を掌握。2-0で試合を終わらせ、順当な白星発進とした。 アーセナル 2-0 ウォルバーハンプトン 【アーセナル】 カイ・ハヴァーツ(前25) ブカヨ・サカ(後29)