宇都宮ブレックス比江島慎選手 日本代表2戦終えてチームに合流
今月開かれたバスケットボール男子のアジアカップ予選でキャプテンを務めた、宇都宮ブレックスの比江島慎選手が、28日からチームに合流しました。 代表最年長の34歳でキャプテンを務めた比江島選手は、今月21日ブレックスの地元宇都宮市で行われたモンゴル戦で、最初の3ポイントシュートを含む18得点3アシスト、今月24日のアウェー、グアム戦では9得点5アシストの活躍。日本代表はC組2位以上が確定し、来年8月にサウジアラビアで行われる本戦出場を決めました。 代表の試合から4日後の28日から再びチームに戻った比江島選手は、週末にブレックスアリーナ宇都宮で行われる3週間ぶりとなるリーグ戦、サンロッカーズ渋谷との2連戦に向けて汗を流しました。 2012年の代表初選出から12年、これまで数々の勝利に貢献し、パリオリンピック明けのアカツキジャパンの初戦で、再びの大舞台に向けて新たなスタートを切った中で、比江島選手にとって特別な2試合になったようです。 (比江島慎選手)「特別な感情で臨んだ。まだ気持ちの整理はついていないけれど、五輪終わって新たなスタートの中でしっかり2勝できた。キャプテンとして責任感もあった。五輪の不完全燃焼に関してはクリアできたし、宇都宮で開催できたことも大きい。いいプレーもできたので納得はしている」 (比江島慎選手)「ホームの日環アリーナ栃木で国を背負ってできたことに、代表として喜びを感じた。ブレックスファンも多く駆けつけてくれて、少しでも喜んでもらえるように、自分らしいプレーができたのでよかった」
とちぎテレビ