「キスマイらでドーム開催」発表の“旧ジャニーズ”にファンは歓喜より「戸惑い&批判」殺到のワケ
4月から本格稼働する『STARTO ENTERTAINMENT』(旧ジャニーズ事務所)が、『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』 というイベントを開催することを発表した。 【すごい…!】圧倒的に美しい…YOSHIKIと熱愛中の23歳の時の工藤静香「衝撃写真」 4月10日に東京ドーム、5月29・30日は京セラドーム大阪で開催。出演が明らかになったのは、NEWS、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japanの12組だ。 2日、Xのトレンドには上位に「#STARTOENTERTAINMENT」が入った。 しかし実態はコンサート開催への“歓喜”ではなく、STARTO社もしくは福田淳社長への苦言が多くを占めた。 《は??ファンはどう契約するか静観中なのに契約有無の発表もなくドームの発表ってどういうこと? 本当にあの社長ファン置き去りのやり方だわ》 《メディア先行じゃなくファンクラブ先行で知らせろよ》 《ライブ発表の前にまずファンに新体制について発信すべきじゃないの? 結局去年から誰がどうなってどう動くのか全く不明の状態でこのメンツでライブやりますって言われても…みんな契約したってこと?すごいモヤなんだけど》 《チケ代15000円に値上がり 平日開催 立ち向かうべきはファンって言うだけあるな福田さん、ファンが嫌がること全部してくれてありがとな》 ジャニーズから脱却し、新体制での発進1発目となる大事なイベントだが、ファンは相当不満を抱えているようだ。 ファンでなくともモヤモヤしているのは、STARTO社は芸能プロダクションなのか、それとも旧ジャニーズタレントとエージェント契約をする会社なのか……。ここがいまいちよく分からない。 去年10月2日の記者会見では、“若手タレントなどは新会社に所属することもできる”と補足し、12月8日のSMILE社の発表では、エージェント契約とマネジメント契約の両方が併記されている。 「エージェント契約なら各グループやタレントはそれぞれのマネージャーやスタッフを自らが用意しなければならない。それなら独立しても一緒だろうということで、嵐の二宮和也さんや岡田准一さんなど実力者は退社した。 しかしSTARTO社はこういったファミリー感を出すイベントを打ち出すなら、普通のプロダクションにすぎず、エージェント会社に見えない。結局、ジャニーズ事務所が世間の風当たりをかわすため、社名を変更しただけのような気もしますね」(ワイドショー関係者) 一方でXの投稿を見てみると、苦言を呈している同じ文言が、膨大な複数アカウントで投稿されており、スパム化している。何者かが意図的に拡散しており、トレンド入りしているともとれる。しかし裏を返せば、STARTO社をそれだけ許せないと感じている勢力がいるということだろう。 「嵐、KinKi Kidsなどメンバーが退社しても、グループだけ残るという事態になっています。ですが、今後のグループ活動に関しては、不透明な部分が多すぎる。これも移籍問題を含め、会社の統制がうまくいっていない証拠でしょう」(女性誌記者) とはいえ一方ではようやく新たな一歩を踏み出すことができるため、ファンの喜びもひとしおのはずだ。’23年のカウントダウンコンサートは見送られ“年が越せない”と嘆いていたファンらにとっては、非常に大きなイベントになるだろう。 新たな船出が成功となるか注目だ――。
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