蛇口からミネラル in ウォーター!LIXIL×サントリーが共同でつくり上げた「夢の水栓」が登場 #TrendBuzz
「わざわざミネラルウォーターを買ってこなくても、キッチンの蛇口から直接まろやかな味わいの冷水を、いつでも好きなだけ飲めたらいいのに」と思ったことはありませんか? 蛇口からミネラル in ウォーター!LIXIL×サントリーが共同でつくり上げた「夢の水栓」が登場 #TrendBuzz そんな暮らしのなかの「あったらいいな」を実現したのが、LIXILの浄水&冷水技術とサントリー食品の美味開発技術。 2社がお互いの強みを生かして共同開発した家庭用水栓の新サービス「Greentap」が、2024年3月29日から販売開始しました。
LIXILの引き算とサントリーの足し算
Greentapは、LIXILの浄水カートリッジでろ過した水道水に、サントリー食品が開発した自然由来の植物ミネラルエキスを添加した「ミネラル in ウォーター」を自宅で手軽に楽しめるサービスです。蛇口をひねるだけで、あらかじめ約10℃に冷やしてあるミネラル in ウォーターを飲むこともできます。 もともと日本は水資源が豊富ですし、安心で安全な飲み水を供給するためにしっかりと浄水処理と消毒処理を行うインフラが整っていますから、水道水をそのまま飲んでいても問題はありません。ただ、水道水の雑味や残留塩素が気になる方も多く、浄水器を導入する家庭も増えてきているようですね。 浄水器に使われている抗菌セラミックフィルターを長年つくってきたLIXILは、水道水から余分なものを取り除く技術に関してはピカイチ。しかし、そのろ過した水においしさをプラスする技術に関してはノウハウがなかったそうです。 そこで、サントリー食品が独自に開発した植物ミネラルエキスを添加することで、弱アルカリ性でミネラル成分が溶けこんでいるミネラル in ウォーターを開発できたというわけなのです。
おいしさの鍵はミネラルと絶妙な温度
ミネラル in ウォーターにはココヤシのヤシ殻活性炭から抽出した植物由来のエキスが添加されており、カリウムとナトリウムを主としたミネラル分が豊富なのだそうです。 実際にミネラル in ウォーターを試飲してみたところ、浄水と比べてはるかにえぐみが少なく、まろやかな口あたり。さらに、常温ではなく約10℃に冷やされたミネラル in ウォーターを飲んでみると軽やかな甘みが感じられ、非常に飲みやすいと感じました。 この約10℃という絶妙な温度設定がGreentapの魅力でもあります。冷たすぎず、ぬるすぎず、ちょうどいいからゴクゴク飲めるのです。 冷たすぎると頭がキーンとしたり、体を冷やしてしまいかねませんが、約10℃なら大丈夫。しかも、0℃前後までキンキンに冷やすよりも電気代がかかりません。LIXILに問い合わせたところ、1日あたりの冷水の使用量が3リットルの場合、電気代はおよそ14円だそうです。 おいしい水は、料理に使ってもうれしい効果があるとのことで、たとえばパスタがより歯切れ良く茹で上がったり、お米がよりふっくらと炊けたりするそうです。 飲み水だけでなく、毎日の料理もよりおいしくなるなら、暮らしの質もグッと高まりそう。