「4席3584万円…家が買える席まで」大谷翔平と山本由伸ドジャースWSを弾丸観戦…2泊4日でおいくら?「フリーマンのサヨナラ弾でチケット代が」
2泊4万5000円のホテル(ベッド大きすぎ)を確保
(1)ホテルの確保 ホテルは空き室が少なくなるに応じて、価格が上がる「ダイナミックプライシング」が採用されている。 最近は宿泊の数日前までなら無料でキャンセルできるホテルも増えているので、より早く予約することが一番大事になる。普段はホテルも旅の一部としてこだわるが、今回は観戦以外、観光予定はなかった。球場への徒歩圏内かつモーテルは除く点を重視した。徒歩圏内とはいえ、片道30分。ドジャースタジアムは丘の上にあるので、坂道はかなりきつかったのだが……。 ちなみにホテルが密集するダウンタウン、リトル・トーキョーだと徒歩1時間ほどかかる。以前も記した無料シャトルバスの大行列や帰りのUberの捕まりにくさ、大渋滞を考慮してもらえればと思う。 筆者はユニオンステーション駅から北へ徒歩5分、ありあまるクイーンベッド2台、2泊300ドル(約4万5000円)の周辺相場と比べて安いホテルを取った。日本人や、ヤンキースファンなど同じく観戦目的の方が多かったようだ。
飛行機は意外と…一番の問題はやはりチケット代金
(2)飛行機の確保 こちらもホテル同様「ダイナミックプライシング」が採用される。ただワールドシリーズ期間は日本からの観光客が少なく、かつ開催日までの日程が急なこともあってか、各社とも余裕があった。料金と到着時間を重視した結果、筆者は行きは羽田発のJAL、帰りは成田着のANA、と不思議なフライトの組み合わせに(往復・諸々込みで16万1000円)。 来年以降の観戦を検討されている方は各航空会社のマイレージを使うなどで減額できるので、コツコツとマイルを貯めておくことも大事になる。なお開催決定前に予約される場合は、キャンセル可能航空券の手配にするとリスクを軽減できる。 (3) 観戦チケット これが一番の問題だ。その大きな理由はやはり、チケット代金である。 今年のワールドシリーズが異常高騰しているという報道を多数見掛けたが、例年ワールドシリーズのチケットは高額だ。米国の二次流通業者「TickPick」社の調査によると2023年のチケット平均額が1590ドル(約23万8000円)だった。 とはいえ43年ぶりのドジャースvsヤンキース、大谷vsジャッジのMVP対決である。同社によるとカード決定翌日時点の平均価格は1706ドル(約25万5000円)と、高値の水準で推移したようだ。
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