鍋に風味を添えるユズの収穫 広島・三次市
鍋などの冬の料理に香りと風味を添えるユズの収穫が、広島県三次市で始まっています。 亀の丸果樹生産組合では種がほとんどなく果汁が多い「多田錦」を栽培しています。 酸味とまろやかな味わいのバランスの良さが特徴で8割近くがポン酢などに加工されるそうです。 今年は玉太りが良くきれいなユズが実っているそうで、全体的な収穫量は平年並みの13トンほどを見込んでいます。 また、観光ユズ狩りは24日までで、詰め放題や量り売りも直売所で行われています。 ユズの皮を風呂に入れると香りも良く、湯冷めしにくいとされ人気を集めています。