驚異的なスタッツを記録するヨキッチ[写真]=Getty Images

　11月16日（現地時間15日、日付は以下同）。NBAは、2024－25レギュラーシーズンのMVP候補ランキング第2弾を発表した。 【動画】ヨキッチがマブス戦で見せた超人的トリプルダブルはこちら！ 　9日に公開された第1弾におけるトップ5は、1位から順にアンソニー・デイビス（ロサンゼルス・レイカーズ）、ジェイソン・テイタム（ボストン・セルティックス）、ニコラ・ヨキッチ（デンバー・ナゲッツ）、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー（オクラホマシティ・サンダー）、ドノバン・ミッチェル（クリーブランド・キャバリアーズ）。 　16日の第2弾ではヨキッチがトップに浮上し、テイタムが2位を堅持、3位には前週6位のケビン・デュラント（フェニックス・サンズ）が入り、4位にギルジャス・アレクサンダー、5位にデイビスというランキングに。 　直近4シーズンで3度のMVPに輝いたヨキッチは、今シーズンここまで10試合に出場して平均トリプルダブル（29.7得点13.7リバウンド11.7アシスト）に1.7スティール1.0ブロック、フィールドゴール成功率56.3パーセント、3ポイントシュート成功率56.4パーセント（平均2.2本成功）、フリースロー成功率84.3パーセントと驚異的なスタッツを残している。 　セルビア出身の29歳のビッグマンは、レギュラーシーズン最初の10試合で297得点、137リバウンド、117アシストを残したNBA史上初の選手となっており、申し分ない成績でナゲッツをけん引。 　なお、6位から10位は順にステフィン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）、ヤニス・アデトクンボ（ミルウォーキー・バックス/前週9位）、ルカ・ドンチッチ（ダラス・マーベリックス/前週8位）、ミッチェル（前週5位）、レブロン・ジェームズ（レイカーズ）が入っている。