レースクイーン&グラビアの"二刀流"・七瀬ななが自身のボディを語る「脚好きさん集まれという感じです(笑)」
ーーただ、もともと高身長はコンプレックスだったそうですね。 七瀬 身長の小さい、かわいらしいアイドルみたいな子にとても憧れていたんです。ただ高校の頃には160センチ以上あって、ほかの子よりも頭ひとつ抜けていて、学生時代は「身長が高くて目立っちゃう」「がたいがよく見えちゃう」と嫌でした。お姉ちゃんがいるんですが、ちょうどいい高さの身長なので、いつも「いいな、お姉ちゃん」と思ってました。 ーー今やコンプレックスの原因だった高身長が、レースクイーンやグラビアでの武器になっている。 七瀬 そうですね。今は、本当に親に感謝です(笑) ーー七瀬さんは現在レースクイーン、そしてグラビアで活躍されているんですが、レースクイーンであることへのこだわりを強く感じます。 七瀬 小学校の頃にモーターショーでレースクイーンの方を見て、その頃からの夢なんです。レースクイーンをやりたくて福井から上京してきたので。レースクイーンになって3年目ですが、1年目のころよりもっとレースが好きになってしまっています。もっと詳しくなりたいし、レースを知らない人や敷居高いなって思っている方にもレースの面白さを伝えたいなと思う気持ちが強くなってきています。 ーー2022年には「日本レースクイーン大賞」新人部門グランプリに選ばれていますが、そのために変わった努力をしたとか。 七瀬 街頭で名刺配りをしました! 最初は渋谷で配ろうと思っていたんですけど、アイドルの方がビラ配りしているじゃないですか。だったら新橋の方がもらってくれるよといわれて、自作のSNSやQRコードが書いた名刺を配ってました。受け取ってもらえないことも多かったんですけど、できることは全部しないとと思っていたので。 ーーすごい情熱だ...。レースだけでなくSNSではバイクでツーリングする姿ものせています。大型免許を持っているんですよね。 七瀬 最初から大型でした。ハーレーダビットソンが大好きで、今はお借りしたものに乗っています。自分で購入するとなってもハーレーがいいなって思っています。ハーレーはデザイン、あの金属が剥き出しで出ている感じが好きです。ブレイクアウトという車種だとそれがはっきり出ていて一番乗りたいバイクです。 カスタムもしたくて。カラーリングやランプを変えて、私のオリジナルの一台を作りたいです。それが目標であり、夢ですね。「これはフォーティエイトのパーツに使えるやつですか」とよく聞いたりしています。 ーーハーレーのためにももっとグラビアで活躍したいところですね。どうですか、グラビアにも慣れてきましたか。 七瀬 最初の頃は指示していただいたポージングをやっていたという感じなんですけど、今は「こういう形にした方が体が綺麗に見えるかな?」 と、自分で考えながらポージングや表情も意識してできるようになってきました。今はありがたいことにYouTubeで雪平莉左さんや篠崎愛さんなど好きなグラビアアイドルの方の4Kムービーがアップされているので、それを見て勉強しています。 ーー雑誌の表紙、そして紙の写真集を発売することが目標なんですよね。以前は写真集で手ブラをしたいと話してましたね。 七瀬 あははは。手ブラまではいかないですけど、写真集をつくる時にはボディーラインが綺麗に見える、今までで一番刺激的なものが作れたらいいなとは思ってます。 衣装はシンプルな三角ビキニが似合うと思っているので、三角ビキニにマフラー、ニット帽もかわいいな。それで雪の中に突っ込みたい(笑)。あとサーキットでバイクにまたがったグラビアとかもいいですね。今回初めて海で撮影したんですけど、今度はボートに乗ったりもしたいですね。 ●七瀬なな(ななせ・なな)2000年1月27日生まれ 福井県出身 身長166㎝ B90 W58 H88 ○「日本レースクイーン大賞2022」新人部門グランプリ。現在はレースクイーンユニット「ZENTsweeties2024」メンバーのほか、「エヴァンゲリオンレーシングレースクイーン2024」でマリ役を務める。RISEラウンドガール「R-1SE Force2024」メンバー。公式X【@nna_nanase】 公式Instagram【@nn.nanase】 取材・文/徳重龍徳 撮影/持田薫 写真/佐藤裕之