サンタさん、この季節が来ましたよ。街は冬の装い一歩ずつ、光の球が宙に揺れ 鹿児島市・アミュ広場
冬の訪れとともにJR鹿児島中央駅前を彩るイルミネーション「光を街へ」の点灯式が22日、鹿児島市のアミュ広場であった。クリスマスソングの演奏とともに18万球の電飾がともり、家族連れや学校帰りの高校生らが幻想的な光の世界を楽しんだ。 【写真】イルミネーションが点灯され、にぎわうアミュ広場=22日午後、鹿児島市中央町
薩摩切子をモチーフにした「光の塔」や天井からつり下げた「宙珠(そらたま)」が赤や青、黄に変わっていき、ジャズバンドの演奏が華やかな雰囲気を盛り上げた。来年1月13日まで、午後5時~午前0時に点灯する。 家族3人で訪れた同市草牟田1丁目の主婦杉田幹子さん(42)は「準備が進むのを見ながら点灯式を楽しみにしていた」。長男の千織さん(11)は「曲が替わるのと同時に点灯したのが印象に残った」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島