ヤクルト・村上の特大アーチは高津監督史上最長弾「1番飛んだかもしれない。打球速度はゴジラが速かった。僕から打ったやつ」
「巨人1-4ヤクルト」(14日、東京ドーム) ヤクルトの4番・村上の推定飛距離155メートルの特大アーチを、高津監督が絶賛した。 【動画】打球のゆくえを噛み締めるようにじっくり確認 看板越えの特大弾にスタンドが揺れる! 2-0の六回1死走者なし、村上が真ん中に入った甘いシンカーを捉えた打球は、右翼スタンド上の「nippn」の看板をさらに越え、その上の照明器具付近を直撃。前夜に続く27号ソロは推定飛距離155メートルの特大アーチとなった。オスナも左越えソロと2者連発で4-0とリードを広げた。 高津監督は「『まあまあですね』って言っときました。『まあまあです』って言ってましたよ」と村上とのやり取りを明かし、「あれ、どこまで行った?屋根には当たってないよね?まあ、ああいうスイングで芯で捉えられる打球が少し出てきたのかなと。まだまだかなと思いますけども、やっぱりこうムネらしい打球が少しずつ出てきてきたのかなっていう感じはしますけどね」と4番の一発を高く評価した。 推定飛距離155メートルの特大弾。あれほどの飛距離を見たことがあるかと問われると「ないなぁ」と高津監督。「1番飛んだかもしれないですね。打球速度はゴジラ(元巨人の松井秀喜氏)が速かったですけどね。僕から打ったやつ(笑)、あれは200キロぐらい出てましたよ」と振り返り、飛距離については「そうですね、ないですね。見たことないかな。1番飛んだかもしれないですね」と繰り返した。