セレブスタイリストのレイチェル・ゾー、26年の結婚生活に終止符
キャメロン・ディアスやケイト・ハドソンをクライアントに持ち、リアリティ番組「The Rachel Zoe Project」でも人気を集めたセレブスタイリストでデザイナーのレイチェル・ゾー。26年連れ添ってきた夫のロジャー・バーマンとの破局を発表した。
レイチェルは今週初めにインスタグラムを更新。ロジャーと連名で声明を発表し「33年間一緒に過ごし、26年間夫婦として生活してきたロジャーと私は、結婚生活に終止符を打つという決断を2人で下しました」と報告した。「私たちは2人で築き上げた愛情あふれる家族、数えきれないほどの思い出を誇りに思っています。私たちの優先事項はこれまでも、そしてこれからも子どもたちです」。「私たちは息子たちをこれから一緒に育て、共有する多くのビジネスでも共に働き続けることをお約束します」とコメントしている。2人には13歳と11歳の息子がいる。またロジャーは元々投資銀行で働いていたが、今はレイチェルと立ち上げた会社、その名も「Rachel Zoe Inc.」の社長を務めている。
レイチェルとロジャーが出会ったのは大学時代。1991年、同じジョージ・ワシントン大学の学生だった頃に交際を初め、1998年に結婚した。 レイチェルもロジャーも破局の理由については触れていない。関係者からの証言もまだ出てきていない。今年6月の父の日にレイチェルは息子とロジャーの3ショットを投稿。ロジャーを「最高の父親」と称賛し「私たちの息子はとても幸運。私たちはあなたに感謝しています」とコメントしていた。夫婦仲が危機に瀕していることは感じさせない内容だっただけにフォロワーからは離婚発表に驚きの声が上がっている。
レイチェルは4月にも自分のポッドキャスト「Climbing in Heels with Rachel Zoe」の新エピソードを告知するために自分の結婚式の写真を投稿。結婚式にまつわるエピソードや「結婚式の前にやってはいけないこと」などのアドバイスも話すと予告していた。
レイチェルといえば結婚後に婚約指輪を2回アップグレード、最終的にダイヤモンドを10カラットにまで成長させたことで有名。これまでは公の場所でほぼ毎回、その大きなダイヤモンドのついた指輪を披露してきたが、離婚発表直後に出席したイベントでレイチェルの手に婚約指輪はなかった。破局も悲しいけれど、この見事なダイヤモンドがお蔵入りしてしまうのも残念である。