第93回選抜高校野球 智弁、きょう2回戦 「守り勝つ」野球特徴の広島新庄 /奈良
<センバツ2021> 第93回選抜高校野球大会に出場中の智弁学園は、大会第8日の27日、第1試合(午前9時開始予定)で広島新庄(広島)=2年連続3回目=との2回戦に臨む。同校は1909年創立の私立校で、野球部は28年創部。2014年春に甲子園初出場、夏も15、16年と連続出場している。 接戦に強く、投手を中心に「守り勝つ」野球が特徴。140キロ台の速球と縦の変化球が武器の右腕・花田侑樹投手から、キレのある球が特徴で「中国地区ナンバーワン左腕」とも評される秋山恭平投手への継投が必勝パターン。打線は中軸を担う瀬尾秀太、藤川蓮の両選手から下位まで切れ目がない。昨夏のセンバツ交流試合では、天理を相手に4―2と競り勝った。