《カピバラとリクガメが暮らす「カピリク舎」》ハマスイに新エリア誕生《特注品のお風呂も!》
高知さんさんテレビ
高知市の桂浜水族館に新たなエリアが誕生。本来、生息地の違う2種類の動物が仲良く暮らし始めました。 田村優介アナウンサー: 「数多くの動物がいる桂浜水族館。今日からリクガメとカピバラが一緒に生活を始めました」 ノロノロとカピバラに近づくリクガメ。まさかこれは運命の出合い?見つめ合っています。 高知市にある桂浜水族館に12月25日新しくできたのはカピバラ2匹とリクガメ2匹が暮らす「カピリク舎」。 将来、ふれあいイベントを実施することを想定し、飼育エリアを一緒にしました。今日はクリスマス。お披露目式では引っ越し祝いも兼ねて、カピバラとリクガメが好む野菜や果物で作られたクリスマスケーキがプレゼントされました。 ムシャムシャムシャ、仲良く食事。カピバラは南アメリカ大陸、リクガメはアフリカ大陸と本来、生息地が違いますが、警戒することなく仲良く過ごしています。 千葉から(8歳): 「“ふたりとも”かわいい。たまにケンカすることはあると思うけど、仲良く暮らせてそう」 東京から :「のんびりしてて楽しそうですね」 東京から(スペイン出身):「カワイイネ~、やっぱり癒やされますね。長く生きていってほしいね。私たちもね」「長生きしてほしいです」 そしてこの飼育エリアには新しくこんなものが… 田村優介アナウンサー:「新エリアの目玉がこちら。カピバラのためのお風呂!私でも入れそう」 じつはこれ住宅設備機器メーカーが作った特注品なんです。今日カピバラが入る姿は 見られませんでしたが、水浴びや体を洗うために使われるということです。 桂浜水族館・藤井康行飼育員: 「お客さまにはリクガメやカピバラの体の違いとか、体のつくり、面白いところなどをより近くで見ていただいて、それで動物の面白さに気づいていただけたらなと思います。けんかもなく、お互い仲良くゆったりと楽しく過ごしてもらえたらなと思います」 桂浜水族館は年末年始、元日以外、通常営業します。
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