劇的勝利の韓国、それでも険しい2次リーグへの道のり…試合のない17日にも敗退決定、台湾の連敗に期待か【プレミア12】
◇16日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」1次リーグB組 韓国9―6ドミニカ共和国(台湾・天母) ◆美脚がまぶしい韓国チア【写真】 2大会ぶりの優勝を目指す韓国がドミニカ共和国に6点ビハインドからの大逆転勝利を飾って2勝目(2敗)を挙げた。6チーム中、上位2チームが出場できる2次リーグ進出に望みをつないだが、厳しい状況には変わりはない。 1次リーグの順位は勝利数で決まるが、並んだ場合は直接対決の結果、さらには該当チーム間対戦の「TQB(得点/攻撃イニング数)―(失点/守備イニング数)」が大きい順などで決まる。 韓国は17日に試合はなく、日本(3勝)―キューバ(1勝2敗)、オーストラリア(1勝2敗)―台湾(2勝1敗)の2試合が組まれているが、日本と台湾がそれぞれ勝つと、韓国は勝ち星で日本を超えることができなくなる上、最終成績で並ぶ可能性を残す台湾には直接対決で敗れているため、上位2チームに入れず、1次リーグ敗退が決まる。 韓国が18日の最終オーストラリア戦で勝ち、3勝2敗とするのは絶対条件。それ以外では台湾がオーストラリア戦、キューバ戦と連敗すれば、日本がドミニカ共和国戦で勝てば2次リーグに進出する。ただ、台湾が1勝1敗でも、キューバが連勝して3チームが3勝2敗で並べば、2次リーグ進出の可能性が出てくる。
中日スポーツ