「いかせてください」続投志願で完封勝利 広島・九里亜蓮が53日ぶりの白星で7勝目
◇プロ野球 セ・リーグ 広島5-0DeNA(22日、横浜スタジアム) 2021年には13勝をあげセ・リーグの最多勝投手となった広島の九里亜蓮投手が先発登板。9回、128球を投げて被安打7、奪三振8で完封勝ちしました。 【画像】【広島】カード勝ち越し 延長11回に5得点 坂倉将吾＆堂林翔太がタイムリー この日は無四球と制球が良かった九里投手。6月30日にヤクルトに完封勝ちで6勝目をあげて以来53日ぶりの勝利です。 味方の初回からの援護も九里投手を楽にしてくれました。初回に西川龍馬選手の2点タイムリーヒットとその西川を置いて飛び出した堂林翔太選手の2ランホームランで4点の猛攻をみせた広島打線。 九里投手は9回まで投げて、今シーズン3度目の完封勝ち。「（最終回は新井貴浩監督に）いかせてください」と志願したという九里投手。2位を死守したい広島にとって3位DeNAの調子を上げさせないことも大事になるだけに、カード初戦に最高の形で勝利しています。 「明日は大瀬良がやってくれると思います」と明日先発の大瀬良大地投手にバトンを預けました。
