“ロック様”ドウェイン・ジョンソン、MMAトレーニング姿を初公開!ジョシュ・バーネットも参加か
WWEスーパースターで人気ハリウッド俳優として活躍するドウェイン・ジョンソン(52=米国)。5日に自身のインスタグラムでMMAトレーニングの様子を初公開。出演する新作映画の役作りの為だが、この姿に多くのファンが驚いたが、コメント欄に元UFC世界ヘビー級王者のジョッシュ・バーネットが登場。トレーニングチーム参加をアピールした。 【フォト&動画】ロック様のMMAトレーニング初公開!驚異のマッスルボディも “ロック様”ことジョンソンはプロレスファンなら誰もが知っているWWEスーパースター。俳優業に専念することもあり、長くマットから遠ざかっていたが、先月6日の「レッスルマニア40」で8年ぶりの電撃復帰。激闘を演じるなどその存在感を示したばかりだ。 その筋骨隆々のマッスルボディでハリウッド界きっての肉体派俳優と評されるジョンソンは、実在した伝説のMMAファイター、マーク・ケアーの半生を描いた新作映画『The Smashing Machine』(原題:ザ・スマッシング・マシーン)にケアー役で出演することが決まっている。 ジョンソンは先日にこの役作りの準備としてMMAのワークアウトキャンプを行うことを宣言していたが、今回キャンプ初日の映像を初公開した。映像では、ジョンソンがパンチや蹴りのミット打ち、グラウンド&パウンドなどケアーが得意としたレスリングベースのMMAムーブを練習した。 するとコメント欄にバーネットが登場。「私を呼んだ方がいい。私は彼のキャリアや人間性を知っているし、2度も戦ったことがある」となんとキャンプへの招聘をアピール。 これには多くのファンが反応。「ぜひ参加するべきだ」「ジョシュがアシストしたら、100%違うものになる」「最高の提案だ」「ロック、この男は本物。このメッセージを読むべきだ」とバーネットの参加を期待する声で溢れた。 ジョンソンが演じるケアーはMMA(総合格闘技)創成期を支えた選手の1人で、UFCヘビー級トーナメントを2度優勝。来日すると、“霊長類ヒト科最強”のニックネームでPRIDEなどで活躍した。しかし輝かしい実績の裏では、痛みや不安を和らげるため鎮痛剤を多量摂取し、依存症に苦しんでいた。 UFCとパンクラスのベルトを持ち、PRIDE全盛期で大活躍したバーネット。実際ケアーとはグラップリング最高峰の「ADCC」で2度対戦(1999年、2003年)しており、プロレス、MMAの“二刀流”を体現していることから、ジョンソンのパートナー役にはうってつけの存在だろう。バーネットは6月22日に両国国技館でプロレス大会「Bloodsport(ブラッドスポーツ)」を主催するが、果たして、バーネットとロック様の“合体”はあるのか。大いに期待だ。