「彼は1000Gへの道を歩んでいる」相変わらず頼もしい! 大仕事のC・ロナウドにポルトガル監督、同僚、相手が賛辞。先発外の理由は…
「クリスティアーノは72時間の間に90分2試合はこなせない」
現地時間9月8日に開催されたUEFAネーションズリーグ・リーグAグループ1の第2節で、ポルトガルはスコットランドとホームで対戦。開始7分でスコット・マクトミネイに先制点を許すも、後半の2発で2-1の逆転勝利を収めた。 【動画】ゴール前での一瞬の駆け引きは相も変わらず天下一品!C・ロナウドの決勝弾 勝負を決めたのは、クリスティアーノ・ロナウドだ。後半の頭からピッチに入っていた39歳のスーパースターは、ブルーノ・フェルナンデスの同点弾で追いついて迎えた88分、ヌーノ・メンデスのクロスに鋭く反応。きっちり右足で押し込み、決勝弾となるキャリア通算901点目をマークした。 現地メディア『O JOGO』によれば、チームメイトのB・フェルナンデスは相変わらず頼もしい背番号7に関して、「ベンチスタートであろうとなかろうと、影響力は常に同じ。出場した全員が違いを生み出した。クリスティアーノにはゴールがある。901ゴールを決め、今は1000ゴールへの道を歩んでいる。それが彼の望みだ」と語った。 さらに、今回の対戦相手で、以前にマンチェスター・ユナイテッドで共闘したマクトミネイも賛辞を惜しまない。「信じられないほどの選手だ。彼はキャリアを通して素晴らしい選手で、偉大なプロフェッショナルだ。自分自身のケアも目を見張るものがある」と多大なリスペクトを示した。 C・ロナウドは、追加点を挙げた5日のクロアチア戦(2-1)では先発していた。なぜスコットランド戦ではベンチスタートとなったのか。理由は明確だ。ロベルト・マルティネス監督はこう説明している。 「クリスティーノは今、良い状態だ。クラブでもゴールを決めている。ただ、全ての選手を守らなければならない。クリスティアーノは72時間の間に90分2試合はこなせない。今日重要だったのは、ピッチに立つ必要があったとしても、それは試合を終わらせるためであって、始めるためではなかったことだ。献身的な姿勢には本当に好感が持てる。彼はチームの期待に応え、再び決定的な仕事をする準備ができている」 繰り返しになるが、相変わらず頼もしい男だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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