秋華賞は2番手以下が遅めの流れに!? 先行できるタガノエルピーダとランスオブクイーンが穴かも
秋華賞当日の京都芝は良。午前中の2鞍の勝ち時計を見ると、3Rの2歳未勝利(2000m)は2分0秒3、4Rの2歳新馬(1200m)は1分9秒6。引き続きコンディションは良く、まずまずの時計が出ている。内外の差はなく、自然とロスなく運んだ馬が有利となりやすい。 【動画】牝馬二冠馬の誕生か 安定した成績のステレンボッシュで問題ナシ!? 秋華賞はペースにもよるが、1分58秒台後半の決着になるか。セキトバイーストがそれなりのペースで飛ばしたとしても、2番手以下はS~Mペースになる可能性が高く、ある程度の位置で運べる馬が有利とみる。チェルヴィニアは器用に捌けるタイプではないので、馬群が縦長になるのは歓迎。クイーンズウォークも外目でのびのびと走りたいタイプなので、悪くない展開になるだろう。穴は先行して渋太いタガノエルピーダとランスオブクイーン。ボンドガールは折り合い専念だと間に合うかどうか。ステレンボッシュは外枠からの立ち回りがカギになる。 昨年は全体的に力差があったことも影響して外伸び決着だったが、今年は比較的混戦。それだけに前々でロスなく運んだ馬の上位進出がありそうだ。