【派閥解散は大失敗だった?】自民党の次期総裁選の構図とは?!
次期総裁の絶対条件とは?!
次の総裁を選ぶにあたって、大事な視点は何なのでしょうか? 平沢氏は「次の選挙で勝てる顔」とコメントしました。 国会議員が応援するのは「選挙で勝てるであろう、国民からの支持がある人だ」と言及。 国民からの支持がある人をよくよく見て、その人を先頭にして選挙戦を戦う。 「こういう構図になるだろう」と平沢氏は語りました。 では、選挙で勝てる人とは、ズバリ誰なのでしょうか? 平沢氏は、世論調査で1位となった石破さんについて「私はそんなに思っていないけど」と前置きし「国会議員の間で評判が悪い・・・。」と話しました。 その理由は、政策が間違いというわけではなく「付き合いが悪い、面倒見が悪い」と言われているとコメント。
MC伊藤「逆に人柄がいいと評価が高い方はいるのでしょうか?」 この質問に対して平沢氏は「谷垣氏」の名前をあげて「人柄は最高だ」とべた褒め。 「ただ、政治家っていうのは人柄がいいのは、プラスとは限らない……」と語りました。
派閥解散は失敗だった?!
次期総裁選は、派閥が解散して初めての選挙になります。 MC伊藤が「これまで派閥単位で動いていたところが、解散となり、今後どのように変わるのか気になります」と問いかけました。 平沢氏は「派閥解消は大失敗だったと思う」と回答。 派閥の政治資金問題について「派閥があったから、裏金の問題が起こった」というのは、「転んだから石が悪い、石を全部どかせと言っているようなものだ」と平沢氏は苦笑します。 「派閥が、教育や政治家として成長するために果たした役割は大きかった」と話し「400人もの議員がいるため、一人一人に自分で勉強しろ、わからなかったら自分で考えろ、というわけにはいかない」と語りました。 MC伊藤「今後の動きとして、派閥のような塊ができる雰囲気はありますか?」 この質問に平沢氏は「できなかったらおかしい」と即答。 親しい者同士があつまるのは「当たり前だ」と話し、「親しい人を作っちゃいけない。一緒に食事もしちゃいけないという話にはならない」と語りました。
解散の時期とは?!
MC伊藤「次の総裁選に向けては、国会が閉会した後ぐらいから、だんだん動きが見えてくるのでしょうか?」 平沢氏「いつあるかは、支持率とにらめっこ」 「おそらく、総理は毎日のように支持率を見て、温度計みたいに上がった下がった、上がった下がったと……」と一喜一憂しているのではとコメントしました。 最後に平沢氏は「勝つためには支持率を上げること、支持率を上げるには、国民のみなさんのハートに響くような政治、政策をやることだ」と力強く語りました。