中日育成1位、宮崎商の中村奈一輝内野手、持ち味の「守備力と脚」磨きソフトバンク今宮のように「長い期間、野球がしたい」
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD 中日の育成1位で指名受けると、宮崎商高・中村奈一輝内野手（18）は硬い表情から一転、笑顔で喜んだ。「時間は掛かると思うけど、最終的にはトップレベルの成績が残せるような選手になりたい」と理想を掲げた。 ◆2024年ドラフト 各球団１位指名【写真】 セールスポイントは「守備力と脚」。50メートル6秒0の脚力と遠投115メートルの強肩を誇る。自身と同じく高校時代に内野手と投手をこなしたソフトバンクの今宮が目標選手の一人だ。ゴールデングラブ賞を獲得し、プロ15年目の地元・九州の大先輩のように「長い期間、野球がしたい」と語った。 奈一輝（ないき）の名前の由来がスポーツ用具メーカーのナイキ社。「名前では負けていないと思うけど…。実は負けているので技術的に勝てないと。熱心に野球に向き合って頑張っていきたい」と意気込んだ。
中日スポーツ
