ドジャース・ロバーツ監督、今季の大谷に「これ以上素晴らしいシーズンは想像できない」 ニューヨークでは連日大谷に関する質問が飛ぶ
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第5戦（メッツ―ドジャース、18日、ニューヨーク）米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ（7回戦制）第5戦がシティ・フィールドで行われる。ドジャース・大谷翔平投手（30）は「1番・DH」でスタメン。第4戦を欠場したフリーマンは「4番・一塁」で先発復帰した。 【写真】テイラー・スウィフト、大谷が出場した試合を恋人と観戦 試合前会見ではロバーツ監督が、第4戦で大谷が活躍したことを受け「翔平に関してはこの活躍が100％の結果だと思う。彼が試合以外、ビジネス面で何をしているのか想像もつかないが、野球という面において言えばこれ以上素晴らしいシーズンは想像できなかった。そして、本当に素晴らしい人間で、チームメイトでもある」とPSを含めた今季の大谷が残した結果に満足そうな表情を浮かべた。 大谷の他にも山本、グラスノーらオフに獲得した選手がPS進出に導いたことには「今の状況は予想していた通りの方向に進んでいる。だが、ここに至った経緯は思い描いていたものとは全く違う。でも興味深いことに半年前はエンリケスのことを知らなかったし、カスペリアスのことも知らなかった。だが、彼らはリーグ優勝決定シリーズの敵地で投げた。グラスノーはいずれかの（PSの）試合で投げると思っていた。しかし、結局は望んだ場所にいる。そして勝ち続ける必要がある」と故障者が続出しながらも下部組織から昇格した若手投手2人がPSを経験し、組織としてここまで成し遂げたことに誇りを持って語った。
