WEリーグクラシエカップ決勝は12/29(日)・国立! 浦和・安藤&髙橋「何が何でも取りたい」
8月30日、『2024-25 WEリーグ クラシエカップ』開幕記者会見がJFAサッカー文化創造拠点Blue-ing!にて開催された。WEリーグ・髙田春奈チェアとタイトルパートナーとなったクラシエ・岩倉昌弘代表取締役社長は次のようにあいさつした。 髙田春奈チェア「いよいよ『WEリーグカップ』が『クラシエカップ』として明日からスタートすることをうれしく思う。昨年の『WEリーグカップ』決勝は等々力陸上競技場で開催し、6100人に集まっていただいた。これを発展させていきたいと考えていた時、Jリーグの『ルヴァンカップ』のようにパートナーとともに歩んでいければと思っていたが、クラシエさんという心強いパートナーを得た。この大会をしっかり育てていくことがお互いの成長・発展につながっていくと思うので、この大会をしっかり成功させていきたい」 岩倉社長「カップ戦にはリーグ戦とは違った盛り上がりがあると思う。まだ女子サッカーを見ていない方にひとりでも多く見ていただきたいし、サッカー好きの方にクラシエという会社を知っていただければと思っている。女子サッカーにいい流れが来ていると思う。選手たちが活躍できる大会にしていただきたい」 また、この日はグループステージ各組上位1チームと三菱重工浦和レッズレディースが出場する準決勝2試合は12月8日(日)・PEACE STADIUM Connected by SoftBank、決勝は12月29日(日)・国立陸上競技場で行われることが発表された。『AFC Women's Champions League 2024/25』出場のため、グループステージを免除された浦和から安藤梢と髙橋はなが登場、意気込みを語った。 安藤「去年カップ戦が取れなかったので、何が何でも取りたいと思う。若手がこのカップ戦に向けて、活躍してやろうという意気込みを感じるので、私も負けずにやりたい。チーム一丸となって『クラシエカップ』を取りたい」 髙橋「キャンプで強度の高いトレーニングができている。リーグ開幕へ向けて強度を上げていい練習ができている。四冠を狙えるのは私たちだけ。去年悔しい思いをしたので、取りたい気持ちは強い。何が何でもこの『クラシエカップ』を取りたい」 決勝の舞台となる国立への思いを聞かれたふたりはこう答えた。 安藤「新国立で一度やったが、ちょっと震えた。ロッカールームから雰囲気が違い、違った緊張感があったので、モチベーションが上がる。ぜひ国立で点を取りたい」 髙橋「昔からサッカーの聖地。代表のイメージがあるが、カップ戦の決勝でタイトルを戦えるので、まずは決勝へ行けるようしたい」 『2024-25 WEリーグ クラシエカップ』開幕戦は8月31日(土)・9月1日(日)にキックオフ。8月31日(土)にグループA・AC長野パルセイロ・レディース×サンフレッチェ広島レジーナ・長野Uスタジアム、グループC・ちふれASエルフェン埼玉×ジェフ千葉レディース・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場、9月1日(日)にグループA・大宮アルディージャVENTUS×日テレ・東京ベレーザ・NACK5スタジアム、グループB・ノジマステラ神奈川相模原×アルビレックス新潟レディース・相模原ギオンスタジアム、グループC・セレッソ大阪ヤンマーレディース×INAC神戸レオネッサ・ヨドコウ桜スタジアムがラインナップ。チケットはWEリーグチケットほかにて発売中。