「電話が苦手な人」に知ってほしい最新スマホ“AIが応答”の便利術、知らない相手からの応答にもうってつけ
企業名、店舗名などが表示されるかどうかは、「電話」アプリの設定で確認することが可能だ。アプリを開いたら、右上の設定メニューをタップして、「設定」を選択。「発着信情報/迷惑電話」をタップし、「発信者番号とスパムの番号を表示」が有効になっていることを確認しよう。オフになっていた場合には、オンにしておくようにしたい。 この機能には、迷惑電話の疑いがある番号から電話がかかってきたときに、それを表示する役割もある。かかってきた電話番号を迷惑電話としてデータベースに登録したいときには、着信履歴を開いて設定メニューで「迷惑電話として報告」をタップすればいい。ただし、すべてのAndroidスマホにこの機能があるわけではない点には注意が必要だ。
このようなときには、アプリを使う方法もある。代表的なのが、迷惑電話を識別する「Whoscall」というアプリ。迷惑電話を識別するには月額350円か年額3000円のプレミアムプランに入る必要があるが、電話番号の識別や迷惑電話のブロックなど、多彩な機能が用意されている。端末側にこうした機能が実装されていないときには、アプリを探してみてもいいだろう。
石野 純也 :ケータイジャーナリスト